タッチ決済に悩んだ結果、サブ機としてiPhoneを選んだ話

 ### はじめに


私は普段、Xiaomi 14t Proをメイン端末として使っています。

高性能でカスタマイズ性も高く、日常使いでも仕事でも満足度が高い端末です。

それでも、あるときクレジットカード系のタッチ決済だけが何度やってもエラーになる問題に遭遇しました。

Felica系(Suicaなど)は問題なく使えていたので、原因が分からずかなり困りました。


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### Xiaomiで起きた“タッチ決済エラー”問題と試した対策


調べると、同じ現象を報告するユーザーが少なくありませんでした。

メーカー側の案内では「**HCE(Host Card Emulation)ウォレットに切り替える**」ことが解決策として示されていましたが、私が実際に設定を変更して試しても改善せず。

何度レジで挑戦しても決済がエラーになり、結局買い物ができない場面が何度かありました。


普段からキャッシュレスを多用している身にとって、決済が不安定なのは致命的です。

そうして「どうしてもApple Payが必要だ」「サブ端末としてiPhoneを1台持とう」と考えるに至りました。


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### GEOのサマーセールで“格安iPhone”を発見 — バッテリーの扱いについて


新品は高いので中古狙いで探していたところ、GEOのサマーセールでiPhone SE(第2世代)が**状態Aで13,500円**とかなり安く出ていました。

普通に考えれば迷わずポチる価格です。


ここで一つ注意点。GEOの販売ページには明記されており、**「バッテリーの消耗は経年劣化として取り扱っております」**と書かれていました。

つまり、バッテリー容量が多いから値段が高い、少ないから安い、という単純な相関はないということ。

要するに“バッテリー容量ガチャ”を引く覚悟が必要、ということでした。

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### バッテリーガチャの結果は…


届いた端末を確認すると、バッテリー容量は **83%** でした。

「もう少し欲しかったな」という気持ちもありましたが、外観は非常にきれいで状態Aの名にふさわしいコンディション。

中古としての総合コスパを考えれば十分納得のラインですし、気になるなら後でバッテリー交換も可能です。


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### 初めてのiPhone体験 — 格安でiOSの使い勝手を知れたのは大きい収穫


初めてiPhoneを手にした私が特に感じたのは、**iOSのシンプルさと直感的な操作感**。

ホームボタンの触感やTouch IDの安定感、アプリの切り替えの滑らかさ、通知や設定の整理のされ方など、Androidとは確かに使い勝手が違うと実感しました。

格安で「初めてiPhoneを使う」体験ができたのは大きな収穫で、これだけでも買った価値があると思えます。


もちろんパフォーマンス面でもA13 Bionicは日常利用には十分で、SNS・ブラウジング・決済といった用途ではストレスを感じませんでした。

Apple Payにクレジットカードを登録しての初タッチ決済は一発で成功し、その安定感には正直感動しました。


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### まさかのオチ:Xiaomi側のアップデートで問題が解決


iPhoneをサブ端末として運用し始めてしばらくした後、XiaomiからOSアップデートが配信されました。

アップデートの説明には「一部の決済サービスでのエラーを修正しました」と明記されており、半信半疑で試してみると……これまで失敗していたクレジットカードのタッチ決済が**普通に成功**するようになっていました。


つまり、私がiPhoneを買った最大の理由が、ソフトウェアの修正で**不要になってしまった**のです。思わず苦笑い。笑


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### それでも買ってよかった理由(まとめ)


結果的にXiaomi単体で決済が完結するようになり、iPhoneの出番は減りました。

それでも、今回の購入は後悔していません。理由は次のとおりです。


* **iOSを初めて試せたこと**:格安でiPhone体験ができ、iOSの感触を知れたのは大きな価値。

* **Apple Payの安定性を直接確認できたこと**:サブ機として即戦力だった。

* **中古購入のリアルを学べたこと**:GEOのバッテリー表記(経年劣化として判断)や“容量ガチャ”の実情を体験できた。

* **バックアップや別用途で使える**:今はサブ機だが、音楽専用・カーナビ連携・検証端末など用途は色々ある。


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### 最後に(アドバイス)


もし同じようにAndroidで一部の決済だけが動かない人がいたら、まずは**端末とアプリの最新アップデート**を確認してください。意外とソフト側の修正で解決するケースがあります(私もそれで助かりました)。

それでもどうしてもiPhoneが必要なら、中古のSE2のような「安くて小さいiPhone」はサブ端末として非常に使いやすい選択肢です。ただし、GEOのような販売店の注意書きをよく読み、バッテリーや保証の扱いを確認することをおすすめします。


私は結局、Xiaomiのアップデートで本来の目的は解決してしまいましたが、**初めてのiPhone体験を格安で得られた**こと——これが一番の満足です。

「不要になったけど買ってよかった」。そんな微妙にほっこりするオチがついた今回の買い物でした。笑


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